「何…仕事?」
風呂上がりの雪夫が横に来る。
湯上がりの石鹸の香りがふわりと漂ってくる。
「ううん、たいしたことじゃない…」
もう仕事なんてどうでもいい。
石鹸に混じって雪夫の体臭が…いい香り。
温もりが伝わる距離…
吐息がかかる距離…
大事なパソコンなんかより
もっと大事な雪夫…

俺はノートのフタを閉じた。